2013年5月16日木曜日

ブログ移行中

現在JUGEMからbloggerへブログ移行中です。

JUGEMブログは以下です。


そのため不完全な内容が多いですが
ご了承お願い致します。

2013年5月6日月曜日

希望を与える生き様~無職説明会に参加して~

ゴールデンウィークを満喫された皆様こんばんは。



僕ももうこれでもかというぐらい満喫させて頂きましたが

その中でもかなり楽しみにしていた


に行ってきました。



ついにあいつも逝くところまで逝ってしまったか・・・

とうなだれている読者様もいらっしゃるかと思いますが

僕が無職説明会に行った理由は以下のツイートに

とても共感してしまったからです。


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無職という蔑まされがちな存在を少しでも地位向上というか良い点をきちんと

世に発信していくことでステータスアップさせたい、という自分の中で

昔から掲げている価値の下克上をしたいという想いもあったりする。

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もうね、、、こういうの大好物なんですよ!!!



恐縮ながら僕たちのリストラ経験からの逆襲も

同じ思想だと思っていて、

こりゃ行くしかねぇと思った次第です。



無職やリストラ以外にも蔑まされがちな

存在って世の中にたくさんあると思います。



でもそれって多くの場合イメージでしかないと思っていて

それを変えようとその当事者本人が何か取り組んでいるのは
もうね、、、大好物なんですよ!!!で、実際行ってみてどうだったかと言うと、



・無職になるために3年就職したんだよ?



・無職業界の価値を上げるために君が無職なるメリットは何?



・無職を親や周囲に支援してもらうためにカーネルサンダースや徳川家康など

 大器晩成型の偉人エピソードを用意しておけ。



などなど迷言&名言がたくさん出て来ました。。



詳細はツイートのまとめも読んでみてください。












さて、ここからは僕の感想を書きたいと思うのですが、

まず驚いたのがお客さんの数。



多分50人以上はいたはずで運営側としても予想外だったらしく、

さらにお客さんが一体何を求めて来ているのかわからないと困惑して

イベント中2回休憩を取ってどのような話が求められているのか

作戦会議をしていました。笑



確かに僕もお客さんが何を期待してここに来ているのかは

結構興味あるところでして、

無職への興味がある人もいれば、一種のエンターテイメントとして

来ている人もいただろうし、プロ無職の方もいただろう。



ただ僕がイベントを通じて思ったことは、


ゲストで来ていた人たち存在そのものへの興味が

一番たったんじゃないだろうか。



タイトルどおり無職を通じて得た大切なことってやつを

皆さんの存在を通じて肌身で知りたかったんじゃないだろうか。



その大切なことってやつは


今既存の生活にはなかったり、今後進もうとする道の先にもなかったり

でも彼らにはありそうな何かに映ったのかもしれない。



その何かとは、とてもシンプルなんだけど、

自分らしく生きるってこと。

のような気がしてならない。



だって無職経験者並びに現在進行中の人たちが、

イベントまでやってのけて、

無職があったからこそ今の自分があると言えること自体、

ありのままの自分そのもので生きている証拠でしかないじゃないか。



もしかしたら世の中には

自分らしく生きて自分を表現する機会ってのは少ないのかもしれない。



いや生きてること自体、働いていること自体、

何か表現をしているはずなんだけど、

そこに充足感を感じてないってことなのかな。





そういやイベント中に今一緒にルームシェアして住んでいる奴が

イベントの無職面接に登場したり、その後もゲストの方々に

真面目な質問もしたりして、イベントを満喫して帰ったわけだけど

きっとあいつは希望をもらったと思うんです。そしてそれは僕も同じ。




希望を与える生き様。




それは希望を与える仕事というニュアンスとは

ちょっと違うかなって思ってる。



仕事という形作られたものでなくて、

成果や価値が明確に見えるものでなくて、

生き様という軌跡、過程を知ることで

共鳴したり、随所から希望を感じ取れること。



そんな存在が今求められているのかもしれない。

と無職経験のある僕には感じたりするのでした。







2013年5月2日木曜日

独りの道を行く人に

 1人の大学生が3月に大学を卒業し、
最近世界一周へと出かけました。

詳細は
をどうぞ。

彼のブログをベトナムで1人読むたびに
「くぅ....!いいこと書くじゃねーか! (´;ω;`)ウッ」
と思うことは数知れず。

そんな彼が出発の時に書いたブログからは、

肩書きや所属がなくなり1人になったということ
人とは違う道に行ってしまったということ
帰ってからの進路をどうするのかということ

などなど怖さや不安が垣間見える。

またつい最近まで一緒に墨田で生活していた
1人の大学生も海外就職のためにベトナムへ出発しました。

きっと彼も似たような気持ちがあるのではないだろうか。

それでも、彼らは自分に忠実に行動している。

違和感を大切にする。
後悔しない道をいく。
やりたいことを素直にやる。

そんなシンプルな想いと言葉が気持ちいいと思うのは僕だけだろうか。
いや、そう思いたい自分がいる。それが何より強いかもしれない。

気づけば僕も1人になって約半年が経つ。

上に怖さや不安とか書いているけれど
それは日本帰国当時、僕自身が一番感じていたことだ。

そしてそれと同じく後悔しない道を行きたい、
やりたいことをやりたい、そんなことも同じように思っていた。

そして今思うことは意外に自分は1人ではないということだ。

家族、友人、先輩、後輩、パートナー、世界各地にいる様々な人たち、
支えてくれている人もいれば一緒に同じ方向を向いて
歩いてくれる人もいる。

きっと彼らも世界各地で様々な人と出会い、叱咤激励を受けながら
そんなことを感じるのではないだろうか。

ここまで書いてふと新卒で入社した会社の
同僚が書いたコラムを思い出した。

もう5年も前だけどええこと書くなぁ・・・と
思ったのをよく覚えている。以下抜粋。


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人ごみは人生そのものを表している。

先日の営業帰り、そんなことを思いました。

19時に駅から会社へ帰社する途中。
帰宅する人たちと逆方面に歩く自分を客観的にみて
その人ごみの光景から人生を連想しました。 
人の流れに任せて、みんなが向く方向へ一緒に歩み生きていくことは楽。
反対に人の流れに逆らって生きてくことは難しい。

起業家は先陣きってみんなの逆流に進みます。
そして周りの人たちを自分と同じ方向に歩かせることが出来る人、
それが成功する起業家なのかなと思いました。 

また、その中で私は自分と同じ方向に進む男の人を
自分の前に見つけました。

そのとき思ったことが、「一人でも同じ方向に進む人を見つけられたら
それだけでとても心強いな、楽だなぁ」ということです。

自分と同じ方向に向かう人をたった一人でも見つけられて
その人の後ろにコバンザメのようにくっついて進むだけで
非常に楽をして進むことができました。

人にくっついて行動することは
自分で何も考えなくても済むので本当にとても楽です。

時には要領良く、
そうやって誰かの後をついていくことも必要だと思います。

ただ、人生そればっかりじゃおもしろくない。
辛さを感じてでも自分が先陣切って進む経験も時には必要で、
乗り越えることが大切です。
そうやって成長していける力を持っていることが
人間の強さだと思います。
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どんな道でもきっと同じ方向を目指して歩いている人がいる。
それを知れたなら、感じれたなら、
1人の不安や怖さなんてものはたいしたものではないと思う。

長い時間をかけて旅をする彼に、
多くの人が経験していない道を行く彼に、
怖れながらもまだ見ぬ道を行こうとする誰かに、
その道は決して独りではないとここに綴っておきたい。