2013年6月22日土曜日

オルタナSに第6期チェンジメーカー留学inベトナムへの想いを寄稿しました


今年もやってきましたチェンジメーカー留学inベトナム。

おかげさまで第6期です。

改めて始めたきっかけ、原体験となる自分自身の想いを

オルタナSに寄稿しました。

http://alternas.jp/eventpresent-2/40470



以下に全文引用で記載します。



2013年5月16日木曜日

ブログ移行中

現在JUGEMからbloggerへブログ移行中です。

JUGEMブログは以下です。


そのため不完全な内容が多いですが
ご了承お願い致します。

2013年5月6日月曜日

希望を与える生き様~無職説明会に参加して~

ゴールデンウィークを満喫された皆様こんばんは。



僕ももうこれでもかというぐらい満喫させて頂きましたが

その中でもかなり楽しみにしていた


に行ってきました。



ついにあいつも逝くところまで逝ってしまったか・・・

とうなだれている読者様もいらっしゃるかと思いますが

僕が無職説明会に行った理由は以下のツイートに

とても共感してしまったからです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

無職という蔑まされがちな存在を少しでも地位向上というか良い点をきちんと

世に発信していくことでステータスアップさせたい、という自分の中で

昔から掲げている価値の下克上をしたいという想いもあったりする。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








もうね、、、こういうの大好物なんですよ!!!



恐縮ながら僕たちのリストラ経験からの逆襲も

同じ思想だと思っていて、

こりゃ行くしかねぇと思った次第です。



無職やリストラ以外にも蔑まされがちな

存在って世の中にたくさんあると思います。



でもそれって多くの場合イメージでしかないと思っていて

それを変えようとその当事者本人が何か取り組んでいるのは
もうね、、、大好物なんですよ!!!で、実際行ってみてどうだったかと言うと、



・無職になるために3年就職したんだよ?



・無職業界の価値を上げるために君が無職なるメリットは何?



・無職を親や周囲に支援してもらうためにカーネルサンダースや徳川家康など

 大器晩成型の偉人エピソードを用意しておけ。



などなど迷言&名言がたくさん出て来ました。。



詳細はツイートのまとめも読んでみてください。












さて、ここからは僕の感想を書きたいと思うのですが、

まず驚いたのがお客さんの数。



多分50人以上はいたはずで運営側としても予想外だったらしく、

さらにお客さんが一体何を求めて来ているのかわからないと困惑して

イベント中2回休憩を取ってどのような話が求められているのか

作戦会議をしていました。笑



確かに僕もお客さんが何を期待してここに来ているのかは

結構興味あるところでして、

無職への興味がある人もいれば、一種のエンターテイメントとして

来ている人もいただろうし、プロ無職の方もいただろう。



ただ僕がイベントを通じて思ったことは、


ゲストで来ていた人たち存在そのものへの興味が

一番たったんじゃないだろうか。



タイトルどおり無職を通じて得た大切なことってやつを

皆さんの存在を通じて肌身で知りたかったんじゃないだろうか。



その大切なことってやつは


今既存の生活にはなかったり、今後進もうとする道の先にもなかったり

でも彼らにはありそうな何かに映ったのかもしれない。



その何かとは、とてもシンプルなんだけど、

自分らしく生きるってこと。

のような気がしてならない。



だって無職経験者並びに現在進行中の人たちが、

イベントまでやってのけて、

無職があったからこそ今の自分があると言えること自体、

ありのままの自分そのもので生きている証拠でしかないじゃないか。



もしかしたら世の中には

自分らしく生きて自分を表現する機会ってのは少ないのかもしれない。



いや生きてること自体、働いていること自体、

何か表現をしているはずなんだけど、

そこに充足感を感じてないってことなのかな。





そういやイベント中に今一緒にルームシェアして住んでいる奴が

イベントの無職面接に登場したり、その後もゲストの方々に

真面目な質問もしたりして、イベントを満喫して帰ったわけだけど

きっとあいつは希望をもらったと思うんです。そしてそれは僕も同じ。




希望を与える生き様。




それは希望を与える仕事というニュアンスとは

ちょっと違うかなって思ってる。



仕事という形作られたものでなくて、

成果や価値が明確に見えるものでなくて、

生き様という軌跡、過程を知ることで

共鳴したり、随所から希望を感じ取れること。



そんな存在が今求められているのかもしれない。

と無職経験のある僕には感じたりするのでした。







2013年5月2日木曜日

独りの道を行く人に

 1人の大学生が3月に大学を卒業し、
最近世界一周へと出かけました。

詳細は
をどうぞ。

彼のブログをベトナムで1人読むたびに
「くぅ....!いいこと書くじゃねーか! (´;ω;`)ウッ」
と思うことは数知れず。

そんな彼が出発の時に書いたブログからは、

肩書きや所属がなくなり1人になったということ
人とは違う道に行ってしまったということ
帰ってからの進路をどうするのかということ

などなど怖さや不安が垣間見える。

またつい最近まで一緒に墨田で生活していた
1人の大学生も海外就職のためにベトナムへ出発しました。

きっと彼も似たような気持ちがあるのではないだろうか。

それでも、彼らは自分に忠実に行動している。

違和感を大切にする。
後悔しない道をいく。
やりたいことを素直にやる。

そんなシンプルな想いと言葉が気持ちいいと思うのは僕だけだろうか。
いや、そう思いたい自分がいる。それが何より強いかもしれない。

気づけば僕も1人になって約半年が経つ。

上に怖さや不安とか書いているけれど
それは日本帰国当時、僕自身が一番感じていたことだ。

そしてそれと同じく後悔しない道を行きたい、
やりたいことをやりたい、そんなことも同じように思っていた。

そして今思うことは意外に自分は1人ではないということだ。

家族、友人、先輩、後輩、パートナー、世界各地にいる様々な人たち、
支えてくれている人もいれば一緒に同じ方向を向いて
歩いてくれる人もいる。

きっと彼らも世界各地で様々な人と出会い、叱咤激励を受けながら
そんなことを感じるのではないだろうか。

ここまで書いてふと新卒で入社した会社の
同僚が書いたコラムを思い出した。

もう5年も前だけどええこと書くなぁ・・・と
思ったのをよく覚えている。以下抜粋。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人ごみは人生そのものを表している。

先日の営業帰り、そんなことを思いました。

19時に駅から会社へ帰社する途中。
帰宅する人たちと逆方面に歩く自分を客観的にみて
その人ごみの光景から人生を連想しました。 
人の流れに任せて、みんなが向く方向へ一緒に歩み生きていくことは楽。
反対に人の流れに逆らって生きてくことは難しい。

起業家は先陣きってみんなの逆流に進みます。
そして周りの人たちを自分と同じ方向に歩かせることが出来る人、
それが成功する起業家なのかなと思いました。 

また、その中で私は自分と同じ方向に進む男の人を
自分の前に見つけました。

そのとき思ったことが、「一人でも同じ方向に進む人を見つけられたら
それだけでとても心強いな、楽だなぁ」ということです。

自分と同じ方向に向かう人をたった一人でも見つけられて
その人の後ろにコバンザメのようにくっついて進むだけで
非常に楽をして進むことができました。

人にくっついて行動することは
自分で何も考えなくても済むので本当にとても楽です。

時には要領良く、
そうやって誰かの後をついていくことも必要だと思います。

ただ、人生そればっかりじゃおもしろくない。
辛さを感じてでも自分が先陣切って進む経験も時には必要で、
乗り越えることが大切です。
そうやって成長していける力を持っていることが
人間の強さだと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


どんな道でもきっと同じ方向を目指して歩いている人がいる。
それを知れたなら、感じれたなら、
1人の不安や怖さなんてものはたいしたものではないと思う。

長い時間をかけて旅をする彼に、
多くの人が経験していない道を行く彼に、
怖れながらもまだ見ぬ道を行こうとする誰かに、
その道は決して独りではないとここに綴っておきたい。



2013年3月18日月曜日

18歳、なんでもできるお年頃

この1週間高校生と会う機会が多かった。
というほど会ってないけど偶然に2人も会えたら
僕にとっては多いほうだと思う。

「18歳かー若いねー。」と言いつつふと気づいたのは
彼らと僕ではついに10歳も離れているではないか!
ってこと。

10歳上の方と話すことは多くても
10歳下の方と話すことはあんまりない。

だから僕は彼らと接しながら
普段は自分も40歳以上の方々に
こんな感じで見られていたのかな~と思った。

こんな感じってのは
若さゆえのまっすぐさ、まぶしさもあれば
まだ多くのことを知らない小ささ、浅さもあり、
ただそれら全てを包括して
それでも何か託したい、与えたいと思う希望がそこにはある。

若いってことは社会の財産だと誰かが言っていたことが
感覚としてなんかわかった気がする。
ってほど自分はおっさん臭い年齢ではないのだが
若いってのはいいことだと改めて認識できた。




あと続けて彼らに「何でもできる歳だねー!」と僕が言ったら
「それよく言われます。でもそうなんでしょうかねぇ。」
と不可解そうに言っていた。

そう自分で言った矢先、
「確かに彼らは何でもできる歳だけど
じゃあもう僕たちは何でもできる歳ではないのか?」
と再考したくなった。

18歳、無限に道が開けているという点で確かに何でもできる。

しかし経済的に何でもできる状態かといえばそうではないし、
比較的社会経験や知識もまだまだ乏しいことが多いだろう。

そんな彼らにあるのは若さであり夢であり
失敗なんてものは存在しない歳だということだ。

できることは少ない。ただ何者にでもなれる機会がたくさんある。

一方28歳の僕たちのほうが無限に道が開けている?
ような気がしないでもない。

それなりに仕事の経験も積んでいるし、お金だって多少はあるだろう。
人それぞれに制約されていることはあるだろうが、
できることが増えているのは18歳より確実に僕らの年齢であると思う。

何者にでもなれる機会は以前と比べて減っている。
でもなりたい自分になるための手段と資源を
着実に持ち合わせているんじゃないだろうか。

だから僕が18歳の彼らに言いたかった「何でもできる」って意味は
「何をしてもリスクが低いから何でもやれ」ってことだったんだと思う。

その蓄積がいつしかできることを増やし、歳をとるごとに
厚みを増していくんではないかと思う。

そのスタートを早くからしたほうが人生面白くなるよということを
伝えたかったのかなぁと今振り返っている。

時々同世代の友達と「大学生の頃より今のほうが楽しいよな。」
と話すことがある。大学生の時の自分からは想像できないけれど
これは本当に素直にそう思える。

歳をとればとるほどに得れるものもあるんだなぁと
たかだか20代後半なんだけどそう思ってる。

歳をとるたびに楽しみが増えていく。
そんなことを考えて次の10年を生きていけたら
それはなんて面白いことなんだろうかと思う。

そしてそんな背中を希望しかない若き人たちに見せてエールを送ることも
歳をとる楽しさなのかもしれない。
とおっさん臭いブログを書いてしまった午前1時。




2013年3月10日日曜日

若さが活きる場は世界にこそ転がっている

再びベトナムに行ってきました。
おかげさまの第5期チェンジメーカー留学。

約4か月ぶりのダナン、ホイアン、フエ。

懐かしいなぁ・・・と感慨深くなるほどの期間でもなく、
どちらかと言えば帰ってきた・・・とか思っている自分もいて
改めてここが大事な場所なんだと再確認できた時間でもありました。

振り返ればチェンジメーカー留学を始めたのは2年前。

その当時僕は25歳ぐらい。そして今27歳。

大学生の皆さんとは比較的交流しているほうじゃないかと思うのだが
そろそろ「みんなと年齢も近いから仲良くしてね (⊃´∀`)⊃))」という
年齢でもなくなってきたかなと思っている。

そういった年齢になってきたということはつまり、、

同じ時代観、世界観を持っているかどうかはわからないということ。
今求めているものや大切なものが違うかもしれないということ。
「若さ」が放つ熱量と質が変わってきているかもしれないということ。
などなど。

特に「若さ」については平均年齢約28歳のベトナムに
触れていると明らかな違いを感じる。

そしてその違いは気持ちいい。

全てがそればかりじゃないけれど
やはり元気をもらえたり、プラスの側面がたくさんあるように思う。

だからベトナムの若さ、勢いといわゆる日本の若者のマッチングというか
相性は結構いいんじゃいないかと思っている。

若さゆえに持つ悩みを受け入れる場、そして若さが活きる場が
世界にこそあるんじゃないかと思っている。

もっと日本の若者がベトナム並びに同じような
若さある国々に行ってそこにいる人たちと共に過ごすことは
もっとおすすめしてもいいんじゃないかと思うのです。




ここからはその相性の良さについて少し綴ってみたいと思う。

ざっくり言うと経済成長真っただ中の国、かつそれでいて
これから注目されるであろう地方の都市に根を張り
そこで日本人ならではの日本市場へのアクセスを担う役割から
海外の経験値を積むという時間は辛いことやデメリットも
もちろんあるでしょうが結構いいんではないでしょうかということだ。

そこで得れる楽しさはいろいろある。

街が変化、成長していく中である一定描ける未来予測の楽しさ。

足りないものがたくさんある中で自分が
価値提供でき、成功体験を積める楽しさ。

ある一定日本人が求められる場があるという楽しさ。

さらにベトナムのような親日的な国に行くならば、
日本人であるということに肯定的な感情を
持つこともできるのではないだろうか。

それらのような楽しさは今の日本で得れるだろうか?と考えたとき
もちろん得れるだろうが、こちらのほうがその機会に
たくさん出会えるということを伝えたい。

話は少し脱線するかもしれないが
僕はバブルというものを経験したことがない。

ということはおそらく他の20代日本人も
ほぼ同じ感覚を持っているのではないかと思う。

あと自分の主観で時代を振り返ると10歳の頃に阪神大震災、それと同じくして
地下鉄サリン事件や酒鬼薔薇聖斗、高校生の時に9.11、大学生の頃には
村上ファンドやホリエモンが捕まる、あとは自殺者3万人超え、
消えた年金問題などなど僕が暗いニュースばかり覚えているだけなのか
どうかはわからないがJAPAN AS NO1の時代では決してなかった。

いいニュースと言えばスポーツでオリンピックやWBC、ワールドカップなど。

そういった日本で青春期を生きてきて、23歳から3年半ベトナムに
住んで思うのは今の日本よりベトナムのような経済成長していく中で
得られる国のほうが時代の流れに乗るという勘所や成功体験、
明るい未来へのビジョンなどは描きやすい。かもしれないし機会がたくさんある。
のではないかなぁ。と思っているがどうだろうか。

だからこそ今経済成長している国々で、
その機会がたくさんある場所で、
身を投じることは日本では得れないものを得れると思うのです。




また行く街が地方都市ならより自分の希少価値が高くなると思う。

例えばダナンなら日本人150人、フエなら20人、ホイアンなら
日本人10人程度しか日本人がいない。そしてその中で20代、
さらにインターネット上で情報発信している人、などと絞り込んでいくと
1ケタ程度になるのではないだろうか。

当たり前だが日本に日本人は山ほどいる。

よって何か行動を起こしたりいいアイデアを思い付いたとしても
既に自分よりもレベルの高いプレイヤーはたくさんいるため
自分が選ばれる可能性は自ずと低くなる。

するともっとスキルをあげなきゃ、アイデアを尖らせなきゃとなって
行動を起こすスピードは遅くなる。

しかし、海外に行けば上記のように日本人が少ない街がある。
それでいてこれから注目されるであろう街がある。

そのような比較的小さな市場では
参入してくるプレイヤーもそう多くはいない。

そこで現地に飛び込み日本市場に焦点を
当てた役割を担ってみてもいいかもしれない。

高齢になればなるほど比較的使わなくなるインターネットを駆使して
世界へ発信し人とつながることは若者が優位性を獲得できる機会だと思う。

そうなると能力が高い低いうんぬんではなく選ばれる。
選ばれることで経験値を高め、その中で成功体験を多く積める。

英語話せる人もいるだろうし、ベトナムのような東南アジア各国には
日本語話せる人もたくさんいる。

地方都市には日本人も少ないだろうから
きっと歓迎されるだろうし多くのつながりができるだろう。

そしてこういったことが成立し得ること自体
「日本」があるからこそできることであると
認識できる時がくるのではないだろうか。

その認識を通じて自国の先人と各国の人々に敬意を持ち、
自分なりの世界との関わり方を
紡いでいくきっかけに成り得るのではないだろうか。




ここではざっくりと若者という一括りにしてしまい恐縮だけど、
若者というのは圧力とどう戦うのかということに
悩む存在なのではないかと思う。

なぜ悩むのかといえば
正しいと思うことがあるのに言えなかったり、
やりたいことがあるのに他人の目を気にしたり、
自分を信じきれない弱さだったり、
自分が自分として生きられない悩みがあるのではないだろうか。

僕はそんな圧力から積極的に逃げ出して
いわゆる世間一般の正しさ常識が通じない世界で
活躍することもできるんじゃないかと思っている。

そして自分の正しさや自分が今持っている資源で
生きられる場、認められる場が世界にはあると思っている。

かの大前研一氏が自分を変える3原則は
付き合う人を変える
住む場所を変える
時間配分を変える
と言うように国を変えれば、社会の正しさや常識が変わり、
そこへ行けば自ずと自分を変えられるのではないだろうか。

まあそんなことを約1週間、若き人たちとベトナムで過ごし、
若さが活きる場は世界にこそ転がっているんじゃないかと思ったのです。





2013年1月18日金曜日

リストラと安っぽいプライドとベトナムが教えてくれたこと。

先日、日本ユースリーダー協会様にお呼び頂き、

ベトナム話(というかリストラ話)を少々させて頂きました。



しかし、、、以下3人でパネルディスカッションをする時間があったのですが、、



 



左からリストラ1号(僕)、リストラ2号(やっつくん)、

父さん倒産をギャグにする60歳になったなかむらさん。


















まず言いたいのは
この人選神がかってますよね?









ベトナムで働いている日本人といっても数千人規模でいるわけでして、
その中からベトナムづくしの3時間にするために呼ばれているわけですが
リストラづくしの3時間になっていなかったか
一抹の不安がよぎる今日この頃です。


そしてこのプロフィールのさらけ出し具合も秀逸です。


さすが若者力大賞を行う公益財団法人日本ユースリーダー協会様、
アジアトリップ一発目の企画ということもあって相当とがらせた企画でした。


さて、話は変わりますがこの企画個人的には最高の場となりました。

何が最高だったかというとありのままの自分を語れたということ、
それを聞いて共感してくれる人がいたということ。

それに尽きると思います。

結構リストラ話や貧乏話をすると、「大変でしたね。。」
と非常に哀れみ、同情の目で見られることも多々あるのですが
そう思われたくて話しているわけではないし、
むしろそれをネタに、そしてそれすらも自分の資源として
活かしていこうと思って話している所存でございます。


きっと世間一般には恥ずかしいことだし、カッコ悪いことだし、
人によっては隠したいことかもしれません。

ただ、起こってしまった自分の過去を否定的に
捉え、卑屈になって生きるなんて自分にはできないししたくない。

世の中には自分の能力云々関係なく偶発的な出来事によって、
挫折をしたり、すっころんだりすることもあると思います。

もちろんその選択肢や道を選んだ自分に非、というか責任があります。

でもそこからもう一度立ち上がろうとすること、認められようともがくこと、
安いプライドかもしれないけれど、
そういうものをなくしてはいけないと僕は思っています。

そんな気持ちで行った海外。ベトナム。

矛盾するかもしれないですが、そこで大切だったのは

無力感からの出発であったと思います。

このブログ記事に書かれていることは
まさに自分も同じような境地、心情を味わったため
これをご一読して頂けたらと思います。


話は戻り、イベント当日こんな感じの下りでいろいろと話しをして終わり間際に
��0歳手前ぐらいの参加者が手を挙げて発言してくださいました。

「今日私はこの場に何も縁もゆかりもないが、たまたまインターネットで
このイベントを発見してここにきました。来た理由は今お話されている皆さんの
プロフィールが非常に魅力的でぜひ直接話しを聞いてみたいと思った。
そして若いあなた達2人の話しを今聞き、今日1番の収穫は
あなた達と出会えたことだ。本当に今日の話しには感銘した!」
と力強く、心から共感を込めて言ってくれているのがすぐにわかりました。

そして後日メールで「私の職場に一度来てみませんか?」
とお誘い頂いたりしています。

自分の父親とほぼ同じ年齢のような人に応援してるよ!
と声をかけてもらえること、
かっこわるくてバカにされるだけかもしれない話に共感してもらえること、
ありのままの自分でいれること、それを誰かに認めてもらえる瞬間は
本当に大切なことだと思いました。

自分を素直に表現することやありのままの自分を見せることは
ある種怖い行為だと思っています。

自ら開くことで逆に受け入れられなかったりとか
軽蔑されたり、見下されたり、バカにされたりするかもしれません。

でも自分が思っているよりも案外人は優しいんじゃないかと思います。
支えてくれる人、共感してくれる人っているんじゃないかと思います。

ありのままの自分を開くこと、くだらない見栄やプライドを捨てた先にあるもの。
そこでつながれる人っていると思います。




2013年1月15日火曜日

海外なんてつまらない?

時々聞きます。

海外なんて別に行かなくてもよくないっすか?
とか
言葉わからないところ行っても楽しくないし。。
とか
危なそうやし飯もあんまりなぁ。。
とか

そういうの聞いてると、俺もよく言ってたなぁ・・・
としみじみ大学生ぐらいの頃を思い出します。

んでそんな大学生の頃の自分をどう変えることができるのか
という答えのない自問自答を繰り返しながら毎回やっているチェンジメーカー留学
今期もやります!!!よろしくお願いします!!

しかし改めて思いますがわざわざ日本から出る必要なくね?
って思ってる人ほどおすすめできる企画です。

そんな人=以前の僕なので、
そこが自分愚かでした&結構海外も楽しいっすね。
って斜に構えながらも思ってくれるようになればと思います。

日本で住み続けられるなら、日本で生き続けられるなら
それでもちろんいい。海外で生きることをおすすめしたいわけじゃない。

海外そしてベトナムといいう視点から自分と日本と世界をみる。

その中で自分がどう生きるかということ。

きっと海外や外国人というのは
そんなに遠い世界でもなく、自分にとって不必要なものでもなく
当たり前にあるものだと思ってもらえるのではないでしょうか。

海外なんてつまらんでしょ~
という気持ちを吹っ切れさせることができれば本望です。

では!



 ☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「第5期チェンジメーカー留学inベトナム」
  ~未来の働き方をデザインする海外インターンシップ
              事前説明会開催

2013年1月17日(木)、18日(金)、19日(土)18:00~19:00@東京
URL:http://ryugaku.myedu.jp/program/cm/viet1303.html
※転送歓迎
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

グローバル展開、グローバル人材、グローバル教育、
など、最近は「グローバル」という言葉を
良く聞くようになりました。

国もグローバルな流れで働くことを後押ししています。

けれども、ふと立ち止まって考えたい。
国や企業の都合としてグローバル化を進める理由は
何となく分かる。

しかし、「私」は一体何をしたかったのだろう。
どんな仕事がしたくて、どう生きたかったのだろうか。

チェンジメーカー留学inベトナムでは、敢えて日本を離れ、
そんな「個人」視点から、「自分の未来」と
「社会の未来」を考えるプログラムです。

○なぜベトナムなのか?
ベトナムは、2025年までの「世界都市別平均経済成長率」で
1位と2位が予測されている発展めざましい国です。
明るい未来に対するエネルギーが国内にあふれていますが
そんな成長の中でも、人々は昼寝や家族との時間を欠かしません。

一方で、1日1ドル以下で生活する「貧困者」も多く、
人口の約1/8を占めています。
しかしながら「幸福度指数」は世界で5位(日本は75位
にランクインするなど「成長と貧困」、
「働くことの意味」、「幸せな生き方」について
考えさせてくれます。

○本企画詳細
本企画では現地で働く日本人とベトナム人が
コーディネーターとなり以下の機会を提供します。
①参加者である日本人大学生とベトナム人大学生との
 協働プロジェクト実施
②様々な分野で活躍している在住日本人、ベトナム人との交流
③ベトナム人学生と共に過ごすこと

それらをきっかけに、日本と海外の関係、
私達が海外に行か「なければならない」理由の前に
1人の「自分」として、この世界とどう関わり
「どう働き、生きたいのか」を考えていきます。

説明会当日は今まで計4回実施し、30名の参加者
それぞれにどのような学びがあって、
今どのような進路を歩んでいるか経過報告を踏まえながら
この企画を通じて目指していきたいことをお伝えする予定です。

また、主催者が話す今海外に出ることの意味、
ベトナムで働く楽しさ、
辛さなど体験談を聞く機会としてご参加するのも歓迎です

自由な未来を描ける学生時代に多くのチャンスや選択肢に気づき、
1人でも多くの人と新しい「チェンジ」を生み出していく
きっかけの場となれば幸いです。


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【1】説明会概要
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【日時】:2013年1月17日(木)、18日(金)、
       19日(土)18:30~19:30@東
 ※17日~19日は「チェンジメーカー留学inインドネシア」の
  説明も同時させて頂きます。
【場所】:東京会場-毎日エデュケーションオフィス
【地図】:東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル9階
      東京メトロ東西線「竹橋駅」直結・ 徒歩0分
    九段下寄りの改札を出て「1b」出口階段の左手にある
 「パレスサイドビル入口」から9Fにお上がりください
【費用】:無料
【定員】:20名まで
【説明会プログラム】
Ⅰ:第5期「チェンジメーカー留学inベトナム」企画概要発表
Ⅱ:「チェンジメーカー留学inベトナム」参加学生の参加動機や
   参加後の学びや変化など共有。
Ⅲ:質疑応答

【司会進行・企画概要説明者】
唐津周平 
(チェンジメーカー留学INベトナム プログラムアドバイザー)

兵庫県生まれ。08年甲南大学文学部卒業。
2008年4月人材派遣会社に就職。
しかし入社直後に会社の業績が傾き、
わずか1年で退職を余儀なくされる。
その後、人のご縁あって、べトナムで仕事を創る
修行に行くことを決意。

日本語しか話せない当時23歳の若造がベトナムで学んだ体験を
「チェンジメーカー留学INベトナム」としてプログラム化。
おつかいから始まった若造のベトナム仕事生活から
「海外で働くこと=日本人として働くこと」という自身の
体験談も踏まえて
チェンジメーカー留学INベトナムの魅力を伝える予定。

Twitter @karatasu
BLOG http://viet-wakazo.jugem.jp/

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【2】チェンジメーカー留学inベトナム概要
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【名称】:チェンジメーカー留学inベトナム
     ~未来の働き方をデザインする海外インターンシップ~
【日程】:2013年2月28日(木)~3月8日(土)
【費用】:19.8万円
     *発着場所によって変動有り
【場所】:ベトナム中部都市ダナン・ホイアン・フエ
【実施人数】:最低6名~最大10名
【URL】:http://ryugaku.myedu.jp/program/cm/viet1303.html

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【3】チェンジメーカー留学inベトナム参加者の声
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「行く前は海外or国内で働くかどうかというのが
 大きな問いだった。しかし今は言葉はよくないが、
 それはどうでもいい問いになってしまっている。」
    ( 第4期 慶応義塾大学 商学部3年)

「自分の国や地域のことをよく知っているベトナム人と出会って
 もっと自分の暮らす地域や国のことを知り、考えていかなければ ならないと思った。」
    (第4期 宮城大学 食産業学部3年)

「ベトナムでの様々な体験は今まで持っていた
 価値観を文字通り‘チェンジ‘するくらい濃いものになりました。」
    (第4期参加者 四天王寺大学 人文社会学部3年)

「出会った人たちから頂いた言葉は、私の力になるものばかりで、
 これまで失敗だと思っていた経験も全て誇りにし、
 変わろうとする原動力にしたい。」
    (第3期参加者 法政大学 法学部2年)

「語学力は不要で、しかも自分を変え社会も変えるという
 目的の留学だと知って僕はこれだ!と即決した。」
    (第2期参加者 立命館大学 経営学部2年)

「1週間の中で得たもの「日本人としての尊厳」と
「仕事に就けることのありがたさ」。
 そして「国境を越えた大切な仲間との絆」。」
    (第1期参加者 関西学院大学 
     人間福祉学部 社会起業学科2年)

※1期生~4期生の詳細メッセージはこちら
http://ryugaku.myedu.jp/program/cm/viet1303.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【4】説明会参加申し込み方法
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 下記のURLよりお申込みください。
 お申し込み頂いた後は追って連絡させて頂きます。
【URL】http://ryugaku.myedu.jp/program/cm/viet1203.html
【定員】各回20名まで
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【5】お問い合わせ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ●株式会社 毎日エデュケーション
 【担当】:石渡(いしわた)
 【連絡先】:お電話でのお問い合わせ:03-6267-4188
       メールでのお問い合わせ:changemaker[a]myedu.co.jp
  お手数ですが、[a]を@に置き換えてご送信ください。

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2013年1月2日水曜日

【ご報告】ブログ名を変更しました。

こんばんはー!
そして新年明けましておめでとうございます。

2012年大晦日並びに2013年元旦は見事ノロウイルスにやられ
もだえ苦しみながら逝く年、来る年となりました。

そんな出来事が象徴するように2012年いろいろありました。。

2012年年明け早々に行ったラオスでは、
野犬に数えきれないほど追いかけられ、これは街歩きどころじゃねぇと判断し、
昼はひっそりまったりとカフェに、夜はカジノに明け暮れました。

そしてタイでは辿り着いたゲストハウスの部屋が満席だったため
店員から提示されたオプションは敷地内でテントに有料宿泊。。

テントのすぐ近くにはニワトリがたくさんいて、朝5時ごろから
それはもう活発に動くわ鳴くわで快適な睡眠を妨げてくれました。

そんな話はさておき、他のことを思い出すと韓国にも社員旅行で行ったし、
ベトナムでお好み焼きつくるつもりがバインセオになったり、
新しい仕事もたくさんさせて頂いたし、
愉快なインターンシップ生がたくさん来たり、
ベトナム人の学生たちが日本に留学へ行ったり、
日本から海外に飛び出す知人・友人も増えたり、
みんなでサバイバルゲームーINダナンも楽しかったし、
インドネシアでMRKAMAGAさんにも会えたし、
毎年のことですが、本当に素敵な人たちと楽しい時間を過ごせた1年でした。


まあそんなこんなの総括として、
今年からブログ名を変更することにしました。


タイトル通り、日本に帰国したので過去形に。

ただ、これからも関わりを持ち続けたい、
あとまだこの先のことはわかりませんが
ベトナム、そしてダナンという街で過ごした3年半は
きっと自分の人生において大きな変化を起こしてくれた原点だと思うので
そのキーワードは残しておきたいと思いました。

そして、この先のことですが、、
まー今のところ未定です。

なので、日本無職編と書きたかったのですが、
さすがにそれは夢も希望もないだろうということで
日本帰国編にさせて頂きました。

これからもベトナムで仕事するの?
なんで仕事やめたの?
日本戻ってきて何するの?
転職なの?独立起業なの?
ベトナム語話せるの?
ぶっちゃけ日本で働くのとベトナムどっちがいいの?

などなど皆様からのいろんな問いかけに答えるための理由や今後のことも
書きたいところですが、不特定多数の人が見る場において
全てが全て正直に書ける場ではないので超簡素化して書くと、
今単純にいたい場所はどこかって考えた時に
自分は日本だなって思ったというのが結論です。

ただ、11月にインドネシアに行ったときには
「あぁ、インドネシアいいわ・・・ここ住めるわ・・・」
とかほぼ毎日思っていたので、日々自分の想いはブレまくっています。

つまり、今日本にいたいという裏返しは
今ベトナムではない、ベトナムに居続けることではないという
ことでもあったのかなぁと振り返っています。

でも今日本ということに想いはあります。

自分が外国人としてベトナムで生活した観点から、
日本にいる外国人に向けて仕事がしたい、
そこで日本人と外国人に接点ができれば結果的に
日本と世界をつなぐ機会ができて、
より自由に人が移動でき生きる選択肢が増える。

そんなことを考えた時に今僕は日本から
何かを始めていきたいなと思うのです。

ただ今の僕というのは不安定で、揺らぎやすく、
明日には考えが変わってしまうような状態だと認識しています。

やると言ってできなかったらどうしようとか。
そもそも自分が日本でやっていけるのかとか。
自分から今ベトナムをとったら何が残るのかなとか。

そんな不安は挙げればきりがないほどあるけれど
それでもまず始めたいと思うのです。

というわけで今回は試行錯誤、暗中模索で何も成し遂げていない
現在進行中の自分を共有する場として、まずはブログ名の変更と
これから主な拠点は日本となることを表明したいと思い投稿しました。

次回以降もブレブレな心境も書きつつ、それでも一歩ずつ
何かに向けて前進していっている生き様を
ブログから伝えていければと思います。

また直接お会いする機会があるときには包み隠さず
なんでもぶっちゃけトークをさせて頂きたいと思いますし、
基本暇人なのでお気軽にご連絡ください。笑

それでは皆様よいお正月を!

そして本年度もよろしくお願い致します!!


※エアバックパッカー会にて締めにimagin合唱の図